横浜生まれのアメリカ×ジャパンのブランド「BRIGA(ブリガ)」 SHOE TREE LOAFER TYPE シュートゥリー ローファータイプ ローファータイプの靴に特化したシュートゥリー。
英国老舗シューメーカーの代表的なスリッポンシューズのラストをベースに製作しました。
とても汎用性の高い木型なので、他ブランドのあらゆるスリッポンシューズにもマッチします。
甲部全体がしっかりフィットするよう設計しており、甲部の履きジワを伸ばし、シューズの反りを戻すこと が出来ます。
ローファー専用のシュートゥリーを。
ローファー、スリッポンは、近年はビジネスシーンでの着用も浸透、著名ファクトリーの高品質なローファーも人気を博しています。
しかし、人気の定着と裏腹にローファーには専用のシュートゥリーが無く、紐靴のために作られた甲の高いシュートゥリーや汎用性の高いシュートゥリーが妥協して使われているのが現状です。
「そろそろローファーに専用のシュートゥリーが必要なのではないか?」 ここからBRIGA シュートゥリーローファータイプは始まりました。
サイドスプリットは必要? 多くのシュートゥリーに当たり前のように施されているサイドスプリット。
BRIGAはその当たり前を時には見直しながら新しいシュートゥリーは創られています。
サイドスプリットのデメリット、不要な点とはなんでしょうか。
・必要なのは甲の履きジワを伸ばすこと=縦のテンションであり、横に伸ばす必要は無い。
・磨いたり、ホーンで擦る時にスプリットの跡が響く心配がある。
・スプリットの加工、部品の分コストが抑えられ、価格が抑えられる。
以上の理由から、BRIGAのシュートゥリーはサイドスプリットを採用していません。
テンションのかかり過ぎを見直す 「シュートゥリーで靴をパンパンにしてしまう、縫い目に負担をかけてしまう」 「紐靴の羽が大き過ぎるシュートゥリーにより開いてしまっている」 そんな例がシュートゥリーを入れた靴に頻繁に見られます。
フィットの不要な部分にはゆとりのあるフィッティングにこだわった結果、BRIGAのシュートゥリーは従来のシュートゥリーよりも細身に仕上がっています。
初めは物足りなく感じられるかもしれませんが、過度なテンションを排除した時にこそ取り戻せる、靴が本来持つ美しいフォルムを実感していただけることでしょう。
■ 商品詳細 ・商品名:SHOE TREE LOAFER TYPE / シュートゥリー ローファータイプ ・サイズ: XS:UK5~5 1/2 23.5cm~24.0cm S:UK6~6 1/2 24.5cm~25.0cm M:UK7~7 1/2 25.5cm~26.0cm L:UK8~9 26.5cm~27.5cm ・素材:北米産アロマティックシーダー(西洋芳香杉) ・その他:クロス巻き、紙箱入り ■ 紙箱のシミについて BRIGA(ブリガ)シューツリーの紙箱に見られるシミは、素材となっているアロマティックシーダー(西洋芳香杉)に含まれるリボセドロル(シダーロール、セドロール)が素材表面に浮き出てきた物が結晶化し、付着してシミになったものとなります。
素材表面に浮き出てくる原因としては主に海外からの輸送中に気圧等の変化によって生じる場合が考えられています。
表面に結晶化したシダーロールは付属のクロスなどで拭き取って頂くことで簡単に落とすことが出来ます。
シダーロールの成分自体には高い防虫効果があり、加えて消臭や吸湿の効果も最も発揮出来るよう、あえてニスで表面を仕上げていない為に起こる現象でもありますので、ご安心してご使用下さい。
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